☆私の思い出の吹奏楽曲☆②
こんにちは。マイクラです😊
https://dmlovemylife.hatenablog.com/entry/2022/10/18/133537
↑前回に続き、私の吹奏楽曲の思い出の曲 を書きたいと思います。
小学生から現在に至るまでずっと続けているので、思い出の曲がありすぎて、、、
絞るのが本当に大変でした💦(笑)
もし興味があれば最後までご覧ください。
それでは、♫スタート♫
↓私の思い出の吹奏楽曲↓
⑥「コヴィントン広場」
この曲の印象に残るエピソードが2つあります👑
⑴姉と私、2人が共通して演奏した曲💡
➡️姉と私と学年が2つ違いで、
小学校の吹奏楽は小5から入れるため、
私が小5で入った時は、姉は卒業して中学へ行ってたので、、、
つまり、私たち姉妹が学生の頃は
同じ演奏の場に立った事はありませんでした。
そんな私達が、唯一共通して演奏したことある曲がこの曲でした💡
姉が小6の時に演奏してたのを聞いてて、
その1年後、小5の時に私も演奏したので、
この曲を演奏すると聞いた時は、
「やったー、お姉ちゃんが演奏してた曲だー!!」
と言ってすごく嬉しかったのを覚えています😄
また、私が吹奏楽人生で初めて1stを演奏した曲でもあります✨✨
⑵姉と私が家で合奏してると、母が来て…?
➡️私達が家でそれぞれ楽器の練習をしてた時のこと。
私が中1で、姉が中3の頃、 たまたま私たちで
「何か曲合わせよう!」と言って、 お互いに取り出した楽譜が、この「コヴィントン広場」でした✨✨
姉はトランペット1st、私はクラリネット1stの楽譜を持っていたので、2人で合奏してみたのです💡
すると、私達が演奏してる音が聞こえて母親が来て私たちが演奏してるのをじっと聴いていました。
合奏が終わり、ふと母の顔を見ると、
涙を流してたので
私はびっくりしてました!!
母は泣きながらこう言いました。
「あなた達がこうやって一緒に演奏してるのを見てとても感動しちゃった😭
こうやって楽器を吹いてるのが嬉しいし、
羨ましいわ✨✨」
当時はびっくりして、 母のその言葉を聞いても、
気持ちがあまり分からなかったのですが、
今改めて思い返すと、
母は私たちが吹奏楽を続けてることを
心から喜んでくれたんだなと実感しました🍀
母はその後病気で亡くなりましたが、
私が吹奏楽をずっと続けていることを喜んでくれてたし、 応援してくれてました。
そんな素敵な思い出も蘇らせてくれる、
私にとって大切な吹奏楽の一曲です☺️🎶
⑦ the sun will rise again (陽はまた昇る)
フィリップ・スパークさんが、
11年前の東日本大震災の復興への思いを込めて作られた曲。
私も関東に住んでるので、この地震に遭い、
怖い経験をしましたが、
ただただびっくりしたのを覚えています 。
私は当時大学1年。
当時通ってた大学と、同じ地元の中学校の吹奏楽部との合同でこの曲を演奏しました。
この曲は最初は静かな感じで始まり、
徐々にお日様が登ってくるかのように 音が徐々大きくなります。
そして、光がキラキラ輝いて照らしてるような迫力のあるサウンド、、、
最後、日が沈んでいくかのように静まって終わりになります。
私はこの曲を演奏した時、
まだ震災が起こってからそんなに経ってない時なので、
演奏中に曲が盛り上がるにつれて、
気持ちがどんどん溢れてきて、
心の中で、
「被災地のみんなにとどけーーー‼️」
そう強く思いながら演奏しました。
こんなに気持ちを込めて演奏したことは、
今までなかったので、今でも印象に残ってる曲です🍀
あれから11年経った今でも、
復興がまだ続いてるところもあると思います。
最近日本各地で地震や豪雨などの自然災害が相次ぎ、
そして、新型コロナウイルスの感染も未だ油断できない状況です。。。
今現在のそんな辛い状況の時にも、
きっと背中を押してくれて、前向いて歩もうという気持ちにさせてくれる曲だと思うので、
ぜひ聞いてみてください☆
⑧モンダーレンの風景
➡️前のブログの③の曲と同じく 、
フィリップ・スパークさんが作られた曲です。
大学3年の文化祭の部活の引退前に吹いた曲で、
実はこの曲を演奏する約2ヶ月前に、最愛の母を亡くしました。
大学の文化祭当日の演奏で
私はこの曲を亡くなった母に捧げる気持ちで心を込めて演奏しました。
この曲を演奏しながら 時々上を見上げ、
「お母さん、聞いてるかな」
「今まで応援してくれてありがとう」
そう思いながら心を込めて演奏しました☺️
また、毎年私の大学の文化祭では、
文化祭に来てくださったお客さんのアンケートを元に、
演奏やパフォーマンスするサークルの中で、
1番良かったところに、
「 ベストパフォーマンス賞」が選ばれるのですが、、、
その年のベストパフォーマンス賞に、、、
私達「吹奏楽部」が選ばれました👑
今まではなかなか吹奏楽が選ばれなかったのですが、
この年に初めて賞を取り、みんな大喜びでした😆♫
「きっと お母さんが演奏聴きにきてくれたんだ!!
思いが届いたんだ!!
そう私は実感して、
すごく嬉しかったのを覚えています☆
⑨展覧会の絵
➡️今年演奏した曲です💡
地元が100周年を迎え、そのイベントとして、
公募で選ばれた演奏者が集まった1日限りの吹奏楽団が結成され、大規模な演奏会が行われました👑
私もその1人として演奏会に参加させていただき、当時まだコロナ禍が不安な状況の中でしたが、
練習期間中も感染対策に留意し、そして、
無事当日は演奏会が開催できて、とても嬉しかったです☀️
その演奏会で演奏した曲です👑
この曲で、「初めて」を沢山経験しました。
まず、大人数での演奏が初!!
クラシックというジャンルの演奏が初!!
そして、30分という長い曲の演奏が初!! という
私にとっては、まさに初の大曲の演奏でした(笑)
そして何より、当時はロシアがウクライナに侵攻するニュースが流れ、
演奏会で演奏される直前のことでした。
ロシアの作曲(ラヴェル)の曲、
そして「キエフの大門」(ウクライナの首都の名前)が出てくることもあり、
当日演奏するべきか楽団の代表の方達は悩んだ末の決断だったと思うが、
私は今この曲を演奏することがとても大きな意味を果たすのではないかと思いました。
ロシアとウクライナの争いと、
この曲の演奏が偶然重なってしまいましたが、
本番の演奏に向けて、曲の解説を色々調べてた時、
特に最後の楽章であるその「キエフの大門」の解説で、
「キエフの大門の完成を見れずに亡くなってしまった、建設家の親友への想いを込めて作られた曲だ」
と書いてありました。
よくテレビ等で流れて、有名なクラシック曲として知られている「展覧会の絵」ですが、ラヴェルがそんな深い思いを込めて作られた曲だとは知りませんでした。
その解説を見た途端に、私は胸がギュっとなりました。
この曲は今の時代だからこそ、演奏される曲なのではないかと思いました。
まさに戦争が起きてる今だからこそ、
この曲での演奏を通して、
「亡き親友への想い」そして「世界平和」のメッセージを伝えたい!!
と私は思いました。
本番ではピンクの付箋に調べた曲の解説を書きまとめて楽譜に貼り、
曲のイメージをしながら演奏ができるようにしました💡
ずっと昔からある曲でも、
作曲者への想いやメッセージを重ねながら、
心を込めて演奏することが大事なんだと感じ、
この曲の演奏を通して、
貴重で且つ重要な経験をさせていただいたんだなと実感しました。
子どもの頃から吹奏楽を続けていましたが
大人になって、また新たに演奏を通して大切なことを学ばせていただき、
これからも思い出として強く残る曲だと思います👑
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以上が、私の思い出の吹奏楽曲② でした!!
楽譜を観ると、当時の吹奏楽の思い出が蘇ります🍀
「この曲吹いてた時はこんなことがあったなー。 」
「これは私が初めてソロで吹いた曲で頑張って練習して、本番は吹いてて楽しかったなー」 とか、、、
当時の楽譜を観てると、色々思い出します(*^^*)
そして、私は吹奏楽が好きなんだな、
演奏するのが本当に好きなんだなって 改めて気付かされます✨✨
この楽譜達は、私の今まで吹奏楽をやってきた証になるので、自分にとって楽譜は大切なものなのです👑
これからもどんな楽譜、どんな曲達に出会えるか、楽しみです🌸